卓ちゃんのフォトレポート

新型コロナ感染状況により令和4年10月以降の大会開催が見込まれる場合は日本卓球協会のガイドラインを基本とた大会運営をいたします。

大会のフォトレポートです。
熱戦の様子を伝えるナイスショットをめざします。(^^♪

2015年03月




 平成2611


平成2 641日改定・実施の日本卓球ルール(改定概要)


                      公益財団法人日本卓球協会

平成2591日の国際卓球連盟のルール改定を受け、国内ルールの改定を行ないます。第1章基本ルールでは車椅子プレーヤーへの対応等、第2章競技ルールでは広告表示部分等に改定が行われます。
またこの改定とは別に、第22.2.2(競技用服装)の服装の色に関する改定を行いますが、この部分の適用のみ平成2791日で施行します。(波線アンダーラインは国際ルール変更部分、一重線アンダーラインは(公財)日本卓球協会が修正し、追記した部分を示す。)


第1章


基本ルール


1 . 2ネットアセンブリ


1.2.4ネットの最下部は、全長にわたって、プレーイングサーフェスにできるだけ接近していなければならない。またネットの両端は、上から下までネットの支柱に密着させて取り付けるものとする。


1 . 7リターン(文言修正)


1.7.1相手競技者からサービスまたはリターンされたボールは、ネットアセンブリを越えまたはう回して通過し、直接あるいはネットアセンブリに触れた後に相手コートに触れるように打たれなければならない。


1 . 8競技順序


1.8.2ダブルスにおいては、[1.8.3]の場合を除いて、サーバーが最初にサービスを行い、次にレシーバーがリターンを行う。次にサーバーのパートナーがリターンを行い、その次にレシーバーのパートナーがリターンを行う。その後は各競技者がこの順序によって交互にリターンを行うものとする。


1.8.3ダブルスにおいては、少なくとも競技者のうち一人が、身体的障害により車椅子を使用する場合は、最初にサーバーがサービスを行い、次にレシーバーがリターンを行う。その後は、身体的障害を持つ組のどちらの競技者がリターンを行っ

てもよい。競技者の車椅子はいかなる部分もセンターラインの延長線を越えてはならない。しかし、もし競技者の車椅子の一部あるいは立位の競技者の足がセンターラインの延長線を越えた場合は、主審は相手競技者の組に1ポイントを与える。


第2章


競技ルール


2 . 2 . 2競技用服装


2.2.2.2競技用シャツ(袖、襟を除く)、ショーツまたはスカートの主たる色は使用するボールの色と明らかに違う色でなければならない。(平成27 9 1 日適用)


2 . 2 . 5


広告とマーキング


2.2.5.1.1


競技領域内およびその周辺の広告やマーキングは、タバコ製品、アルコール飲料、有害な薬物、違法な製品に関するものであってはならず、また人種、外国人嫌い、性別、宗教、身体的障害の理由による敵対的な差別や含意、及びその他の種類の差別を含んではならない。


2.2.5.2


競技領域の側面のフェンスにつけるLED(発光ダイオード)広告を除いて、競技領域内のどのような場所でも、蛍光性、発光性または光沢性の色を使用してはならず、背景色は暗色のままでなければならない。


2.2.5.2.1


フェンスにつける広告は、マッチを通して濃い色から明るい色に変えたり、明るい色から濃い色へと変えることはできない。


2.2.5.2.2


フェンスにつけるLED広告は、マッチを通して競技者の邪魔になるほど明るくてはならず、ボールがインプレーの間は変えてはならない。


2.2.5.2.3


LED広告は、JTTAの許可がなければ使用することはできない。


2.2.5.3


フェンスの内側のレタリング及びシンボルマークは、使用するボールの色と明らかに違う色であり、2種類までの色とし、縦の長さが40cm以下でなければならない。


2.2.5.4


床につけるマーキングの色は、使用するボールの色と明らかに違う色とする。


2.2.5.5


競技領域内の床に、4ヶ所まで広告をつけることができる。テーブルの各エンド側には、面積が5m2以下のものをそれぞれ1ヵ所と、各サイド側には面積が2 .5m2以下のものを1ヶ所、いずれもフェンスから1m 以上離してつけるものとする。また、エンド側につける広告は、フェンスから2m以内になければならない。


2.2.5.6


テーブル天板の各半面の各側面に1ヶ所ずつ及び各エンド面に1ヶ所ずつ、製造業者やメーカーの名前やロゴの恒久的な広告と、それ以外に一時的な広告をつけることができるが、それぞれの広告の長さの合計は60㎝以下でなければならない。一時的な広告は、恒久的な広告とは明らかに離れた位置につけるものとし、他の卓球用具メーカーの広告であってはならない。また、テーブルの製造業者やメーカーが大会のタイトルスポンサーである場合を除いて、テーブルの製造業者やメーカーの広告やロゴ、及びテーブルの名前や製造業者やメーカーの名前を天板を支える脚や台につ


けることはできない。


2.2.5.7


ネットにつける広告は、使用するボールの色と明らかに違う色とし、ネットの上端から3 cmの部分には広告をつけてはならない。また、広告は網の空間を通した視野を妨げるものであってはならない。


2 . 5 . 1


アドバイス


2.5.1.4


警告を受けてから、同じ団体戦において、更に違反のアドバイスをした場合は、主審はアドバイスをした者が警告を受けた者かどうかにかかわらず、レッドカードを掲げ競技領域から遠ざける。また個人戦における同じ試合において更に違反のアドバイスをした場合は、主審はレッドカードを掲げアドバイスをした者を競技領域から遠ざける。


2 . 1 0 . 6


団体戦の試合進行手順


2.10.6.2


選手として競技するしないにかかわらず、監督の氏名は主審に事前に通知されるものとする。以上


********************************************************


解説


1.2


ネットアセンブリ


競技中ボールがネットと支柱の間を通過してしまう状態では改善が必要です。










                            平成21年1月8日
関係各位

アンダーシャツの着用に関して(通知)

                       財団法人日本卓球協会
                     ルール・審判委員長 長谷川敦司


 最近、競技用服装からはみ出した状態で着用されているアンダーシャツが確認されており、更に首周りにメーカーロゴを認めるものが一部で確認されています。この件は、現行のルールに定められていない事項のため、大会当日の審判長に判断と対応が一任されることになりますが、ときに見解の相違が起こっています。今回ルール審判委員会として基本的な指針を作成しましたので通知します。

1. ルールに基づく考え方について

() アンダーシャツは競技用服装ではなく、下着に属するものと判断します。

() スパッツも同様に競技用服装ではありませんが、競技用服装の外に着用できる
  ものとして、既に第2章:競技ルール(2.2.2.1.2)で着用に関してルール上
  承認されています。

() スパッツへの広告は、日本卓球ルール(2.2.5.10)の広告規定で「メーカーの
  商標・ロゴのみ1ヵ所に、12cm²以下で、公認用具指定業者の製品のみ」とい
  う条件で承認されています。

() 広告規定ではメーカーの商標・ロゴの適用範囲を、サポーター、リストバン
  ド、ヘアバンド、スパッツの4種類に限定しています。

() アンダーシャツのメーカーロゴは広告規定(2.2.5.10)においてまだ許可さ
  れていません。

2、以上の理由から大会における原則的な対応を示します

 ① アンダーシャツの着用を認めます。

 ② アンダーシャツに明らかにメーカーの商標・ロゴやその他広告が確認できる
  場合は、その部分を隠して使用できる。
     *広告部分にテープを貼る又は折り込む等の方法で隠してください。
     *広告部分が競技用服装からはみ出さないものであれば、問題となりません。
    (競技中にはみ出してこないように、選手は着用に当たって注意してくだい。)

 ③ アンダーシャツ自体が競技用服装からいくらかはみ出す程度はスパッツ同様に
  認めます。
     *そのはみ出し程度が奇異か否かは審判長判断ですが、首周り及び肘の手前
    位まで は容認されます。
     *競技用服装が半袖であることから、大会での長袖アンダーシャツの着用は
    許可されません。

 ④ 団体戦、ダブルスの際の着用について、アンダーシャツが競技用服装からは
  み出すケースにおいては、競技用服装と同色又は同系色で揃っていることが
  望ましいと考えますが、現時点では、同じチームに着用する者と着用しない
  者が混在していても、また選手同士の色が異なっていても、着用を許可します。

 ⑤ 国際卓球連盟から新たに指針が出された場合には、再度検討を行います。

                                   以上



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            ラバー使用制限について       2008.04.03



 ITTFウェブサイトに、200841日から930日まで使用可能な公認ラバーリストが掲載されました。
 日本卓球協会公認マーク(JTTAA)がないITTF公認ラバーを使用されている選手は、必ず公認ラバーリストで引き続きITTF公認ラバーであることを確認する必要があります。
また今回は、ITTFが表ラバーの粒の表面にゴムの摩擦を減らす特殊コーティングが施されているとして規格違反とし公認取消が決まった表ラバーが最終的に39種類あり、これらのラバーは日本国内においても、ITTF決定と同様に、平成20年7月1日より使用禁止となります。以前に発表されていた7月1日より使用できなくなるラバーリストは52種類ありましたが、一部は公認ラバーではなくなったためにこの表に掲載されていません。また、一部のラバーは公認継続のまま7月以降も使用できるようになっています。


        必ずITTFが発行する公認ラバーリストでご確認ください。


            ●禁止となる表ラバーリストはこちら

●ITTF公認ラバーリストはこちら



            ラケット検査関係文書        2008.03.26


 日本卓球協会ルール・審判委員会より、ラケット検査について下記の文書が公開されました。




       『ラケットへのラバーの接着』について(PDF)こちら


       『国内、ラケット検査手順』について(PDF)こちら





▼参考:9/1改正 接着剤関連ルールと運用について


(2007.09.10掲載済み分PDF)こちら







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接着剤使用に伴う事故について 2007.05.12


この度、誠に残念な事象が厚生労働省から発表されました。今の所 、接着剤が主因との確定はございません(原因物質不明)が 、他の要因と重なった場合、今回のような事象につながる可能性もありえます。本 会では、揮発性有機溶剤を含む接着剤は公認していません 。ただし国際卓球連盟(ITTF)公認のものは依然として使用されております。
卓球関係者の皆様には、この機会に接着剤の正しい使用方法と危険性 について啓蒙していただき、早い機会に本会が公認している安全な接着剤への全面転換が実現できるようにご協力をお願いいたします。



             財団法人日本卓球協会 専務理事 木村興治



詳しい内容につきましては厚生労働省のウェブサイト「卓球ラケット用接着剤の使用に伴う重篤な被害の発生について」をご覧下さい。→こちら




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